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中国旅行

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上海・無錫・蘇州   3泊4日の旅
 
2日目        3日目        4日目
 
    
 

いきがい大学鷲宮学園の班仲間8名と海外旅行に行きました。

班の親睦活動として国内の旅行は何度かしていますが海外旅行は初めてです。

行き先はクラブツーリズムのツアーを利用して中国の上海、無錫、蘇州の3都市。

ツアー客は16名、内8名が私達、残りの8名はご夫婦が2組、4人家族1組。

パスポートは20104月に切れているので新たに取り直しをしました。

成田空港に740集合なので朝1番の電車で上野に行き、京成上野駅からスカイライナーで成田空港まで。

出国審査前にハイジャックなど危険防止のため、手荷物検査とボディチェックが行われますが、金属探知機のゲートで以前もそうだったのですが今回も赤ランプがつき念入りにチェックをされてしまいました。

但し問題は無かったのですが。不愉快ですね!!

 

成田空港−上海・浦東空港のフライト時間は約3時間半。

着後、上海郊外にある、「江南明珠」と謳われる古き良き時代の面影が残る朱家角観光にバスで向かった。

朱家角は「正真正銘の明清時代の町」と形容される宋の時代以来の歴史のある古い町で、明清時代の建物が川沿いにずらりと並んでいた。

 

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古くからある小さな田舎町を中国では「古鎮(こちん)」と呼ぶそうです。

 

        

放生橋

 

放生橋は1571年、明朝の時代に建造された五つのアーチを持った石造りの太鼓橋で、ゆるやかな石段が続く橋の下を渡り船が往来します。

 
 

観光後、無錫へ。

無錫の君楽酒店(グランドパーク※旧シェラトン)で宿泊。

 

 
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2日目】(無錫・蘇州観光)

朝食後(朝食は日本でもそうだがバイキング形式)、8時半に出発。

バスにもう一人ガイドが同行した。

無錫市では観光に関するルールがあるとか。

それは必ず地元のガイドに案内を任せなくてはいけないらしい。

同行したガイドさんは李さんという方で日本語が堪能な方でした。

 
 

 
 

最初に向かったのは恵山古鎮。

恵山古鎮は錫恵公園の一角にあり、庭園や古寺・観光塔に泥人形博物館など又、古き良き中国的建造物が立ち並ぶ場所でした。

錫恵公園は錫山と恵山の二つの山にまたがる広大な公園で、無錫市民の憩いの場になっているようです。

 

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無錫という名、昔は錫山より錫が産出されていたので有錫と呼ばれていたそうですが、その錫も掘り尽くされて無錫と名を変えたという事です。

 
 
 
恵山古鎮でガイドさんに写して貰う。
 
 

恵山古鎮の見学を終え、次に向かったのは蠡園(レイエン)

 
 

蠡園は太湖の内湖のひとつ五里湖(蠡湖)の湖畔に位置していくつかの庭園が集まって一つの大きな公園のようになっている所でした。
太湖というのは、中国で
3番目に大きな淡水湖で、琵琶湖の3.4倍の広さです。
その太湖の中でも美しい景観とされるのが無錫周辺だそうです。

 
 

蠡園はバスを止めた蠡湖大橋公園にある遊覧船乗り場から10分強の対岸にあります。

五里湖は、昔、春秋時代に越の国の功臣、范蠡(ハンレイ)が、有名な絶世の美女西施と船を浮かべたと相伝されていることから、蠡湖(レイコ)とも呼ばれています

 
 

蠡園には太鼓石を沢山積み重ねた場所や、干支に似た太鼓石で作った池の囲いなどがありました。
太湖石は太湖周辺の丘陵から切り出される穴の多い複雑な形の奇石。浸食による奇形の石灰岩で、観賞や瞑想などのために中国の庭園でよく置かれています。

 

無錫と言うと尾形大作の“無錫旅情”。

無錫旅情をバックにビデオをどうぞ。

 
 
 
 
 
無錫・太湖の畔にて。
 
 

ガイドさんが船の中で無錫旅情を歌ってくれましたが、録音するのを忘れました、残念なことをしました。

 

散策後はショッピングの時間。

太湖の名産品である淡水真珠を扱っている店に連れていかれた。

テーブルに着くと真珠の粉が入っているというお茶が配られた。

 
 

        

 
 

支配人が出てきて、淡水真珠の説明を始めた、ここの真珠は淡水天然のカラス貝からできるもので、ひとつの貝から30個程度の真珠ができるのだそうだ。
日本のはアコヤ貝で中は1粒のみです。
実際に生きている貝を開けてくれた、ボロボロと小さい真珠がこぼれ落ちてくる!

 

         

 
 

真珠クリームの商品説明と販売を始めた。

興味がなかったので聞き流す。

バナナのたたき売りみたいに6個1万円が8個になり最終的には10個1万円で購入された方がいた。

店内のショーケースを見るように言われたが適当にブラブラして時間をつぶす。

 
 

蘇州料理の昼食後、無錫から蘇州へと移動。

『藕園(グエン)』と言う古典庭園の散策。

 

2000年世界遺産に登録された蘇州古典園林の一つ。

清代の光緒年間(1875年〜1909年)、沈秉成という高級役人が退官後に夫人とともに蘇州に隠居することになり、この庭園を買い取り藕園と名付けたという。

庭園の名称『藕園』の藕は蓮根のことだが、発音が配偶者の偶と同じ。

夫婦が俗世から離れ静かにここで一生を閉じるという意味がある。

園の表と裏を運河が流れ、住居の東西に庭園が広がる。

庭園のなかはよく管理されており、300年前の様子が伺える。

園内では古典楽器の演奏が行われることも。

 
 
 
 
 
 

【京杭大運河】

北京から黄河と長江を横断し、杭州へと至る全長1794kmの京杭大運河は、紀元前5世紀に開削が始まり、6世紀に隋の煬帝が完成させた大運河。元・明代に修築・拡大され、現在も北京と天津、済寧と杭州の区間は動脈として利用され、中国の経済活動を支えている。

 

藕園を後にして紀元前514年に創建されたという蘇州城、1351年に再建されたが現存する唯一の城門=盤門を見学する。

 

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盤門に面している広い水路は「京杭大運河」。

 

今日の見学予定は此処までで蘇州料理の夕食後ホテルへ行く。

ホテルは蘇州の蘇苑飯店。
 
 
      
 
 
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3日目】(蘇州・上海観光)

 

ホテルを8時半に出発。

最初に向かったのは刺繍研究所、写真は撮っていないが日本円で十何万円からもする刺繍細工をした壁掛けや置物を作っていた。

作業場に隣接した販売コーナーに案内されたが全然興味が湧かない。

 

見学後、上海へ移動。

「豫園商城(ヨエンショウジョウ)」散策。

 

「豫園商城」は、上海に来たからには絶対にハズせない観光地だそうです。

食べ歩き、お土産調達、街歩きが楽しめるのはもちろん、上海の伝統文化にも触れられる歴史ある商店街で、毎日のように世界各国の観光客でにぎわっているほか、地元の人も食事や贈り物を買いにいく場所として利用しているようです。

兎に角人が多く、ガイドから逸れたら言葉もわからないので日本に帰れるかどうか心配になってしまいます。

 
 
       
 
 
「豫園商城」入り口までの街並みの風景        クリックすると画像が大きくなります。
 
 
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「豫園商城」 大勢の観光客で溢れかえっていました。
 
 
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四川料理の昼食後、上海博物館の見学。

 
 
        
 
 
       
 
 

新石器時代から現代にいたる貴重な文物が10万点以上も所蔵されているとの事。

1時間強程度の見学時間ではユックリと見てはいられない。

 
 
 

≪新天地 散策≫

新天地は2001年に出来たショッピングエリアで、今や上海のファッションの中心地だそうです。

上海市街区の石庫門と呼ばれる、古い建物が残る地域を再開発して、レストラン、ショッピングセンター、事務所ビル、住居用マンションなどがあり上海の観光名所ともなっている場所です。

192030年代のフランス租界の雰囲気が漂っていました。

 
 
        
 
 



噴水奥の三階建て建物は老房子(フランス租界時代に建てられた古い住宅のことを言います。)らしい建物です。

 
 
 

新天地散策の次は、西洋のエキゾチシズムが漂う、上海のウオーターフロントと言われる外灘(ガイタン)へ。

この場所は18時になると周りの建物がライトアップされて大変綺麗との事で、先に上海料理の夕食を摂る。

 
 




夕食前に外灘から対岸を見た風景。

中央左の塔は高さ468m、上海の放送局の共同テレビ塔で東方明珠塔(トウホウメイジュトウ)。

上海のシンボルとの事です。

 
 
 
外灘にて。
 
 
 

夕食後の様子はビデオで。

 
 
 
 
 
 
 

宿泊予定のホテルへ行く前に、ツアーオプションの上海雑技団鑑賞へ。

 

写真を撮っていなかったので様子はご覧いただけないですが、人間技とは思えないアクロバットが次々と披露されビックリの連続でした。

費用は260元、日本円で4,600

 
 
 
 
3日目の宿泊先はハワードジョンソン虹橋空港(上海虹橋全古源豪生大酒店)
 
 
        
 
 
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4日目】(上海観光・帰国)

 

朝食を済ませ9時にホテルを出発。

 

日本でもよく知られている中国の作家で思想家の“魯迅”に関する資料等が納められている上海魯迅紀念館へ行く。

1951年に建立した新中国の初めての人物類の博物館との事。

魯迅に関係する文献資料が20万件余り収蔵されており、その中には魯迅の原稿や書画などのほか、魯迅が愛用していた生活用品も含まれている。

魯迅紀念館は魯迅公園という区域の中にあり、公園の中に魯迅のお墓もある。

 
 
        
 

銅像の後ろにお墓がある。

 

代表作には「阿Q正伝」があるが読んだことはなく紀念館の資料をみても良く分からなかった。

 
 

魯迅公園散策後はシルク工場でのショッピングタイム。

家にはまだお土産を買っていなかったので春らしいシルクのスカーフを1枚購入。

友人やボランティア活動仲間へのお土産はバスの中でガイドが薦める菓子類を調達する。

 

昼食は広東料理。

食事は江蘇、無錫、四川、上海、広東料理と出たが品数はほぼ同じくらい、味も似たりよったりで美味しかったという印象があまりなかった。

 

食後、昨日見た東方明珠塔がある場所へ移動。

 
   
            
 
 
間近でみると東京スカイツリー(まだ行ったことはないが)よりは低いが高さに圧倒される。
 

近くには3本の高いビルがある。

左から上海ワールドフィナンシャルセンター、ジンマオタワー(金茂大厦)、上海タワー。

 

上海ワールドフィナンシャルセンターは日本の森ビルグループの設計との事。

 
 
 

ここまでが今回のツアー日程となっている。

名残惜しいですが帰国するために上海・浦東空港へ向うことになりました。

 

帰りの上海発は1725(現地時間)、約2時間半位前に出発ロビーに到着、ガイドさんと別れそれぞれ通関を済ませ免税店でショッピングをしたり、ロビーで時間をつぶしたりして搭乗時間まで待った。

 

今回もセキュリティチェックはOUT。

成田空港での前例もあるので想定される範囲内で対策はしたつもりでしたが、見事にOUTになりました。

コートは事前に脱いでおきましたがダウンのベストも脱がされました。

小銭入れ、ベルトはズボンから外して機内持ち込み用のサイドザックに入れておいたのですが、携帯電話の充電バッテリーが引っかかりました。

ザックの中もチェックされました。

上海の検査員は女性でしたが威圧的な態度で臨んできます(言葉が分からないので、そう感じるのかも知れません)。

問題はなかったのですが、やはり嫌な気分です。

 

成田空港着は2100(日本時間)、成田から上野まで京成電鉄で行き、上野駅からは宇都宮線で帰宅。

上野駅は最終電車の2本位前なので家に着いたのは12時半を過ぎていた。

トラブルもなく楽しい34日の中国旅行でした。

 
 

〖旅行雑感〗

中国旅行は2度目(最初(2001年)は北京から周辺)だが、ホテルの施設は変わっていないなと実感、今回の宿泊先はどれもAランクのホテルだがトイレは洋式だがウォシュレットにはなっていなく、同行した男性が困っていた様子が伺えました。又、同行した女性が3日目に行った豫園商城の中にある公衆トイレで並んでいても2人ほどに割り込まれたと憤慨しながら帰ってきました。

設備の遅れやマナーの問題など日本にいるとわからない事が沢山ありました。

気の置けない仲間との海外旅行、楽しい思い出となります。

 
 

 掲載内容について

今回の海外旅行を終えてからホームページにアップするまでに時間が掛かっていますので、その時の記憶も徐々に薄れてきています。

ガイドの話も100%聞いていないし、聞いていたとしても右の耳で聞いて、左の耳から抜けていくという悪循環。(年のせいかな!!)

写真などを見ながら記事を書いていますが、不明な部分は先人のブログやホームページ、ウイキペディアなどから一部引用させて頂いています、このホームページをご覧になり気が付かれましたらお許しください。

 
 
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